発泡ウレタンスプレー缶を使ったウレタン断熱材、現場発泡ウレタンの魅力をまとめる。

発泡ウレタンスプレー 発泡ウレタン 販売商品

発泡ウレタンスプレー缶を学び始めてから25年以上の月日が流れました。当初は外資系メーカーの日本法人という立場で先輩方と共に発泡ウレタンを学んでいましたが、やがて、自社ブランドの発泡ウレタンスプレーを開発商品化したり、取引先へのOEM提供などと、結果論、発泡ウレタンスプレー専門で様々な業務をしてきました。しかし、スプレー缶式発泡ウレタンという材料に疑問を持つことも多かったです。

正直、もっと良い給料を期待できる仕事やビジネスがある中で、なかなか儲からない発泡ウレタンの仕事を続けてきたのか?ふと考えてみました。

自分自身が発泡ウレタンのどういったところに魅力を感じていたのか?学んだどういったことを情報発信したかったのか?過去を振り返ると、理由は明確に答えることができません。もしかしたら、「ただ単に発泡ウレタン」だったのかも知れません。

発泡ウレタンのこともですが、チャレンジあって失敗と成功ですので、ビジネスモデルや物売りの手法もレールや固定概念などに頑なにならぬよう、自由に発泡ウレタンを学びながらそれを実践してきました。

にも関わらず、何となく私が思うことは「世は真似ばかり」ということです。

私が得意としたビジネスモデルは、当時では珍しかった直販スタイルによる全国販売と言えます。今のようなインターネット通販も少ない社会で、グローバル化も今のように進んでいない世の中でしたので、発泡ウレタンというマニアックな材料は個々のユーザーフォローを大事とする売り方が求められ、得意としたネット直販の需要や普及啓発への必要性も高かったと思います。

発泡ウレタンはその商品の特性上、大手企業のような組織的な販売手法での普及ではなく、「人」によるアナログ的な販売がとても多かった。多目的故にである。

この結果、私も仕事を通じて全国の顧客からいろいろな用途の相談を受け、解決したことも、解決できずに諦めた用途もあった。

DIYで使える断熱材の発泡ウレタンは、断熱の使いみちだけでなく、止水剤や防水剤や接着剤や気密剤としても活用できる。現場発泡で発泡させて使えるエアータイトフォームという商品は、スプレー缶になっている現場発泡ウレタンです。

巷では、こういった発泡ウレタンスプレー缶はウレタン断熱材として売られています。ですが、なんと言っても本当の技術的価値は「発泡接着ができる」といった珍しい特長と言えます。

発泡接着と言っても一般の方々には分かりにくいと思いますが、エアータイトフォームという商品は泡が膨らんで接着して固まるというユニークな特徴を持ちます。

少し幅のある空洞、丸いところでも凹凸でも波板でも発泡接着で充填ができます。

壁の石膏ボードとコンクリートの空洞を発泡接着させたり、防水を目的として空洞に発泡ウレタンを充満させてたり、固定とかにも使えます。

瞬間接着剤やテープでは施工できないような厚みや幅のある隙間の接着とか、奥まっていてコーキング剤では流動施工できないところの接着充填、凹凸、などと「知って入ればこそ」エアータイトフォームの発泡接着するという特長が役立つ場面は意外に多くあることでしょう。

値段は二千円前後で使える商品です。メーカーによって数百円高い安いがありますが、安物はやはり安物です。と言っても値段が高いものだからといってサポートがよいわけでもないですね。

今の時代は自分で情報を入手できるインターネット社会ですから、店員や販売商社などに相談しなくても、ネット販売で自分好みの発泡ウレタンスプレー缶を学んで正しく使うと面白い材料なのかもしれませんね。